シワ・たるみができるしくみ
肌の弾力を保っているのは、基底層にある「コラーゲン」「エラスチン」。年齢とともに細胞分裂が遅くなり、コラーゲンやエラスチンを作る細胞が減少する。また紫外線、活性酸素、その他の肌刺激などで細胞がダメージを受けると、修復を図るために細胞分裂が促される。このときに「エラー」が生じ、破損されたコラーゲンやエラスチンを作ってしまうこともある。
原因1、加齢による細胞分裂の衰え
肌の弾力は「コラーゲン」「エラスチン」などのタンパク質によって保たれている。しかし年齢とともに細胞分裂のペースが衰え、コラーゲンやエラスチンが作られにくくなっていく。細胞分裂の回数が限界に達すると、コラーゲンやエラスチンが作られなくなってしまう可能性もある
原因2、刺激による細胞分裂エラー
肌に刺激を与えると細胞が損傷し、猛スピードで分裂して修復を図る。このとき細胞分裂にエラーが起き、壊れたコラーゲンやエラスチンが作られると、シワ・たるみの原因になる。 最大の刺激は紫外線だが、化粧品の成分や皮膚摩擦による刺激も軽視できない。多くのアンチエイジングコスメは刺激が強く要注意。また刺激を与えるたびに、限りある細胞分裂の回数を消化してしまうことも忘れずに。
金ちゃんの目からウロコ
皮膚の弾力を保っているのは、真皮にある「コラーゲン」や「エラスチン」などのタンパク質
歳をとると「細胞分裂」のペースが衰え、コラーゲンやエラスチンを作る線維芽細胞が減ってしまう
紫外線、活性酸素、肌刺激による細胞分裂エラーで、壊れたコラーゲンやエラスチンができることもある
—————– 引用文献 「オトナ女子のための美肌図鑑」かずのすけ著、株式会社ワニブックス(2017年) ★シンプルで分かりやすい、イチオシ本です(^^)/ —————–
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